うつ病に対する医療等の支援体制強化事業研修会のご案内
沖縄県の自殺者数は、平成10年に300人を突破し、以来毎年300人台で推移し平成18年は374人と過去最高を記録している。
平成24年に267人と減少をみせ平成25年278人(警察庁自殺統計)となっているが、依然深刻な社会問題のひとつとされている。
自殺予防において、自殺の大きな原因であるうつ病の早期診断及び早期治療を推進する体制っくりが重要です。
本事業では、地域の一般かかかりつけ医と精神科医等の連携を円滑にするため、両者が一同に会しうつ病の診断・治療に対する知識を深め、連携の重要性を学
び、自殺対策の推進を図ることを目的として開催いたします。
本事業は平成23年度より沖縄県立精神保健福祉センターより委託を受け、宮古地区医師会が企画・開催しております。
今年度は【アルコール】にスポットを当てた研修会を下記のとおり開催いたしますので、是非ご参加下さいますようご案内いたします。
参加対象者:医師、歯科医師、薬剤師、保健師、看護師、臨床心理士、公的機関担当課、精神障害者福祉施設等の職員、その他
記
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日 時:平成27年1月16日(金)
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場 所:ホテルア卜ールエメラルド宮古島(漲水の間)
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研修会:午後7時~ 9時
●宮古保健所におけるアルコールの相談と対応について
宮古福祉保健所 地域保健班 保健師 伊禮嘉宣(いれい かせん)氏
●講演一演題:「アルコールとうつ~自殺予防の観点から」
講師:国立病院機構 琉球病院 精神科医師 中井美紀(なかい みのり) 先生
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情報交換会午後9時~10時
平成27年1月吉日
宮古地区医師会
会長 池村長(池村内科医院)
理事 宮城博子(みやぎms. クリニック)
お問合せ・参加申し込みは
一般社団法人 宮古地区医師会
電話0980-73-1639 Fax 0980-73-7325